アルゼンチン代表のサッカーユニフォームをオーダーメイド
アルゼンチンのクラブチームのサッカーとサッカーユニフォームまとめ
アルゼンチン代表のサッカーとサッカーユニフォームを徹底解説!
アルゼンチンサッカーのイメージといえば、体躯を活かしたディフェンスから豪華なアタッカー陣が華麗にゴールを奪うイメージがあります。
ユニフォームも伝統的な青白ストライプが目に浮かびますよね。
アルゼンチン代表のサッカーユニフォーム
アルゼンチン代表のHOMEユニフォーム
- 年代
- 2014年
- メーカー
- アディダス
シャツ
アルゼンチン伝統の鉄板カラーは変わらず。水色のラインは縦方向のグラデーションで、前後とも斜めに細いラインが入っています。
脇と背中上部にはゴールドのラインが入っており、サッカーユニフォームとしてシンプルながらもモダンなデザインです。
パンツ
アディダスの特徴である左右の3本ラインは変わらず。裾部分には白と水色のラインが入っています。
この2色裾は超クール!
ソックス
白、黒ベースに伝統の水色を色違いで切り替え。今回のアルゼンチン代表は、横方向の色切り替えが効果的でモダンかつクールな印象。
アルゼンチン代表のAWAYユニフォーム
- 年代
- 2014年
- メーカー
- アディダス
シャツ
濃紺の生地に、色と柄が交互に切り替えられています。
ホームモデルと同じように、上から下に向かって薄くなるデザインです。
これがサッカーユニフォーム?と思うくらい、文句無しにカッコイイ。
アルゼンチン代表のサッカー
アルゼンチン代表と言えば、FIFAワールドカップで過去2回の優勝を誇る、誰もが知る強豪国です。
現在は天才リオネル・メッシのチームという印象が強く、アルゼンチン代表といえばいつも彼がクローズアップされるわけですが、実はインテリジェンスと強さ溢れる守備が特徴のチームでもあります。
2014年にブラジルで開催されたワールドカップでは、この守備が特徴のアルゼンチンサッカーが凝縮されていました。
中盤の底に君臨したマスチェラーノの、世界一と称される危機察知能力からのボール奪取。そしてデミチェリス、ガライ、サバレタ、ロホの4バックは、いずれも対人守備の強さを存分に見せつけました。
ボールを奪ってからは、メッシ、ディ・マリア、ラベッシ、イグアイン、アグエロなどなど、スピードとテクニック溢れるアタッカー陣が、中央やサイドからカウンター攻撃を仕掛けます。
伝統的な水色/白のサッカーユニフォームから、見た目は爽やかなイメージを持ちますが、クレバーで迫力ある世界屈指のチームなのです。
アルゼンチンサッカーのジレンマ
かつてパスでゲームを組み立て、自らもゴールを奪っていた「ファンタジスタ」「10番」と呼ばれる選手がいました。
アルゼンチン代表に長く君臨し、攻撃のタクトを振るっていた選手と言えば、ディエゴ・マラドーナです。
私生活ではドラッグ問題など話題が絶えなかった彼ですが、人々は彼のわくわくするようなプレーに魅了されていました。
時代は変わり、「ファンタジスタ」「10番」と呼ばれる選手を特別視せず、高次元でのトータルフットボールを追求する現代。
少ないプレースペースを見つけ、90分続く激しいプレッシャーをかわし、決定的なプレーをすることを全員が求められる時代です。
昔ほど優雅なプレーは必然的にできなくなっているわけですが、わかっていても中央の選手に期待してしまうのは、筋金入りのサッカーファンならでは。
かつてのマラドーナの姿をメッシに重ねてしまうのは、致し方ないことかもしれません。
「メッシはFCバルセロナでは活躍しているが、アルゼンチン代表では活躍できない」と言われた時もありました。
突出した才能を持った選手を中心選手として考える場合、どのような活かし方が良いのか。
アルゼンチン代表監督はいつも、現代サッカー事情と国民感情の間に挟まれながら指揮を執っているような気がしてなりません。
アルゼンチン代表の歴代タイトル
FIFAワールドカップ優勝:2回(1978年アルゼンチン大会、1986年メキシコ大会)
コパ・アメリカ:14回
FIFAコンフェデレーションズカップ:1回
FIFA・U-20ワールドカップ:6回
オリンピック:優勝2回、準優勝2回
アルゼンチン代表の歴代監督
年代 | 監督名 |
---|---|
1924-1925 | アンヘル・バスケス |
1926-1927 | ホルヘ・バルデラマ |
1927-1928 | ホセ・ラーゴ・ミジャン |
1928-1929 | フランシスコ・オラサール |
1929-1930 | フランシスコ・オラサール / フアン・ホセ・トラムトーラ |
1934 | フェリペ・パスクッチ |
1934-1937 | マヌエル・セオアネ |
1937-1939 | アンヘル・フェルナンデス・ロカ |
1939-1960 | ギジェルモ・スタビレ |
1960-1961 | ビクトリオ・スピネット |
1962-1963 | フアン・カルロス・ロレンソ |
1963 | アレハンドロ・ガラン |
1963-1964 | オラシオ・アマブレ・トーレス |
1964-1968 | ホセ・マリア・ミネージャ |
1968 | レナート・セサリーニ |
1968-1969 | ウンベルト・マスチオ |
1969 | アドルフォ・ペデルネーラ |
1969-1972 | フアン・ホセ・ピスティ |
1972-1974 | オマール・シボリ |
1974 | ブラディスラオ・カップ |
1974-1983 | セサル・ルイス・メノッティ [1978年W杯アルゼンチン大会優勝] |
1983-1990 | カルロス・ビラルド [1986年W杯メキシコ大会優勝] |
1991-1994 | アルフィオ・バシーレ |
1993 | レイナルド・メルロ |
1994-1998 | ダニエル・パサレラ |
1999 | クラウディオ・ビバス |
1999-2004 | マルセロ・ビエルサ |
2004-2006 | ホセ・ペケルマン |
2006-2008 | アルフィオ・バシーレ |
2008-2010 | ディエゴ・マラドーナ |
2010-2011 | セルヒオ・バティスタ |
2011- | アレハンドロ・サベージャ |
ホームスタジアム
ブエノスアイレスにある「エル・モヌメンタル」がホームスタジアムです。
このスタジアムはCAリーベル・プレートの本拠地でもあります。
愛称
サッカーユニフォームから、白と空色を意味する「アルビセレステ」という愛称が一般的ですが、「セレステ・イ・ブランカ」「ラ・セレシオン」という呼び方もあります。
「セレステ・イ・ブランカ」…スペイン語で「水色と白」
「ラ・セレシオン」…スペイン語で「選抜」という意味。
アルゼンチンの有名選手
選手名 | 特徴 |
---|---|
ディエゴ・マラドーナ |
アルゼンチンを語る上で絶対に外せないレジェンドと言えば、彼。 1991年、当時Jリーグ発足に向けて補強を進めていた名古屋グランパスエイトに総額15億円で入団がほぼ決まりかけていましたが、マラドーナ本人のコカイン使用が発覚し、破談してしまいました。 またサッカーとは関係ありませんが、次女は2014年ワールドカップドイツ大会代表のセルヒオ・アグエロと結婚しましたが、離婚。 |
リオネル・メッシ |
世界最優秀選手賞(バロンドール)を4度も受賞した、アルゼンチンが誇るスーパースター。ポジションはFW。 10歳の頃に成長ホルモンの分泌異常で身体が発達せず、サッカー選手としてのキャリアは絶望的と見られていましたが、スペインのFCバルセロナが治療費と移住の全額負担を約束。その後の活躍はご存じの通り。 FCバルセロナ入団前に彼の獲得を検討していたチームが2チームありましたが、いずれも病気の治療費が必要とのことで獲得を断念しています。断念したクラブは、ニューウェルズ・オールドボーイズとCAリーベル・プレートですが、あの時メッシを獲得していたら、今頃メッシ本人もクラブもどうなっていたのでしょうか…。 |
ガブリエル・バティストゥータ |
イタリア・セリエAの外国人最多通算得点、そしてアルゼンチン代表歴代最多得点保持者。ポジションはFW。 足下の技術はほとんど無いのですが、強靱な肉体と「バティゴール」と称される弾丸のようなシュートで印象的なゴールを量産。 日本とも意外なゆかりがある選手で、イタリア・セリエA・ASローマでは中田英寿氏とチームメイト、1998年ワールドカップフランス大会では、日本代表とグループリーグ初戦を戦い、ゴールを挙げて1-0で勝利しています。 |
アルゼンチンのクラブチームのサッカーとサッカーユニフォームまとめ
その他のおすすめ記事
- Webマガジン
ジャイアントキリングを起こす!サッカーチームの団結力を高めるには?
サッカーチームの団結力を高めて、ジャイアントキリングを起こそう! サッカーはチームスポーツです。そのため…
サッカーチームの団結力を高めて、ジャイアントキリングを起こそう! サッカーはチームスポーツです。そのため、個々のスキルに加えてチームワークというものが重要なポイントになってきます。 野球やバスケットボール、バレーボールなどと比べて競技中の人数が多く、よりチー…
- Webマガジン
サッカー後のおすすめストレッチ あなたは、サッカーなど運動をした後にストレッチはしていますか? 運…
サッカー後のおすすめストレッチ あなたは、サッカーなど運動をした後にストレッチはしていますか? 運動後というのは、体に疲労が蓄積しています。運動直後はアドレナリンなどの影響で疲れを感じないことがありますが、体には確実に疲労がたまっています。 そんな時に…
- Webマガジン
ナイターができる都内サッカーグラウンド5選 都内サッカーグラウンドは、実はとても多く、100件以上ありま…
ナイターができる都内サッカーグラウンド5選 都内サッカーグラウンドは、実はとても多く、100件以上あります。しかし、その中でもナイター利用ができるところは数が限られます。 社会人の人は日中にサッカーすることは不可能ですし、夏場の場合も昼にサッカーをするのはベスト…
- Webマガジン
東京都内サッカーグラウンドの選び方とは?もうこれで失敗しない!
都内サッカーグラウンド選びで失敗しないためのポイント8点 今回は、東京都内でのサッカーグラウンドをレンタ…
都内サッカーグラウンド選びで失敗しないためのポイント8点 今回は、東京都内でのサッカーグラウンドをレンタルするポイント、選び方について詳しく書いていきたいと思います。 ここ最近、日本ではサッカーブームが起こっており、趣味としてサッカーを楽しんでいる方も多いのでは…
- Webマガジン
徹底調査!プロクラブで人気のエリと今後の傾向 エリはユニフォームの顔。印象を大きく左右します。 こ…
徹底調査!プロクラブで人気のエリと今後の傾向 エリはユニフォームの顔。印象を大きく左右します。 こんにちは。ユニフォームショップV-ELEVENです。 普段何気なく着用している服の「エリ」ですが、エリのデザインは着ている人の印象を大きく左右すると言…
- 海外代表・クラブのサッカーユニフォーム
CAバンフィエルドのサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説! CAバンフィエルドといえば、アルゼンチ…
CAバンフィエルドのサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説! CAバンフィエルドといえば、アルゼンチンの北東部、首都ブエノスアイレスにあるバンフィエルドを本拠地とするスポーツクラブです。 イギリス系移民によって設立され、サッカー以外にも様々な…