CAベレス・サルスフィエルドのサッカーとサッカーユニフォーム

CAベレス・サルスフィエルドのサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説！

ベレス・サルスフィエルドといえば、アルゼンチンで1910年に設立された、歴史あるサッカークラブです。
かつてはカルロス・ビアンチ、ホセ・ルイス・チラベルトなどを擁してリーグ優勝したチーム、果たして現在はどんなサッカーとサッカーユニフォームなのでしょうか。

CAベレス・サルスフィエルドのサッカーユニフォーム

CAベレス・サルスフィエルドのHOMEユニフォーム

CAベレス・サルスフィエルドのAWAYユニフォーム

CAベレス・サルスフィエルドのサッカー

基本的には4-4-2(4-2-2-2)をベースとし、ポゼッションを重視した、中央からショートパスで崩すサッカーが得意です。
ウーゴ・マリアーノ・パボーネ、ミルトン・ホエル・カラグリオ、アレハンドロ・アリエル・カブラルが中心選手です。

90年代からのサクセスストーリー

1910年創立と歴史あるクラブですが、実力を付けてきたのは1990年代に入ってからのようです。

1968年にエースストライカーだったカルロス・ビアンチの活躍で、初めてのリーグ優勝。その後1993年にカルロス・ビアンチが監督として就任し、25年ぶりに優勝。まるでドラマのようなストーリーですね。

1993年の優勝時は、パラグアイの名物ゴールキーパーである闘犬ホセ・ルイス・チラベルト、柔らかいタッチと決定機を見た飛び出しが切れていたアルゼンチン代表ミッドフィールダーホセ・バスアルド、ディフェンスの要トロッタを擁していました。

1994年は、リベルタドーレスカップ決勝でディフェンディングチャンピオンだったブラジルのサンパウロFCを撃破。

この流れでトヨタカップに臨んだベレスは、イタリアのACミランと対戦。トロッタのPKと、コスタクルタからボールを奪ったアサドのドリブルシュートで、2-0の勝利を収めたのです。

1943年からプリメーラ・ディビジオン(アルゼンチンのトップリーグ)に在籍し続けているベレスは、リーグ通算の順位表では5位にランクインされています。

CAベレス・サルスフィエルドの歴代タイトル

プリメーラ・ディビジオン優勝：10回
スーペルコパ・アルヘンティーナ優勝：1回
プリメーラB・メトロポリターナ優勝：1回
プリメーラD優勝：2回
インターコンチネンタルカップ優勝：1回
リベルタドーレスカップ優勝：1回
コパ・スダメリカーナ優勝：1回
コパ・インテルアメリカーナ優勝：1回 　

CAベレス・サルスフィエルドの歴代監督

クラブ名の由来

スタジアムの前にあるブエノスアイレス西鉄道の駅名がベレス・サルスフィエルドだったため、そのままクラブ名になりました。

現在、この駅名はフロレスタ駅という名前になっているそうです。

ベレス・サルスフィエルド地区

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの西部にあり、人口3万6千人ほどの地区。
中流階級の住民が多く住んでいる地区です。

ちなみにホームスタジアムであるエスタディオ・ホセ・アマルフィターニは隣のリニエルス地区にあり、ベレス・サルスフィエルド地区にはありません。

ホームスタジアム

ホームスタジアムであるエスタディオ・ホセ・アマルフィターニは、「エル・フォルティン・デ・リニエルス(リニエルス地区の小要塞)」という愛称で呼ばれています。

最大収容人数は49,540人です。

愛称

エル・フォルティン(要塞)と呼ばれています。

1932年に記者の1人が、「CAサン・ロレンソはビジャ・ルーロの要塞を撃破できるのか」と書いたことが由来と言われています。

当時ベレス・サルスフィエルドのホームスタジアムは、ビジャ・ルーロという場所にありました。

CAベレス・サルスフィエルドの有名選手