ニューウェルズ・オールドボーイズのサッカーとサッカーユニフォーム

ニューウェルズ・オールドボーイズのサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説！

ニューウェルズ・オールドボーイズといえば、アルゼンチン北部の都市ロサリオを本拠地とするサッカークラブです。
メッシ、バルボ、バティストゥータなどなどワールドクラスの選手を多く輩出するこのクラブ、どんなサッカーとサッカーユニフォームなのでしょうか。

ニューウェルズ・オールドボーイズのサッカーユニフォーム

ニューウェルズ・オールドボーイズのHOMEユニフォーム

ニューウェルズ・オールドボーイズのAWAYユニフォーム

ニューウェルズ・オールドボーイズのサッカー

クラブの特徴

正式名称はクラブ・アトレティコ・ニューウェルズ・オールドボーイズ。
アルゼンチン北部、サンタフェ州ロサリオに設立されたサッカークラブです。

クラブ創設の由来

時は1900年、当時はアルゼンチンでサッカーが広まりつつある時代でした。
鉄道技師として従事した後、商業学校の設立を果たし、実業家の面を見せていたアイザック・ニューウェル氏。次なる目標は、サッカークラブを設立することでした。

学校の運営を息子に譲り、クラブ設立に尽力。こうしてできたのがニューウェルズ・オールドボーイズです。
アイザック氏はイギリス系移民のため、クラブ名も英語(Newell’s Old Boys)で付けられています。スペイン語ではsを濁らせず、ニューウェルス・オールドボーイズと呼ばれているようです。

ホームスタジアム

エスタディオ・マルセロ・ビエルサがホームスタジアムです。最大収容人数は42,000人とされています。

長らく公式名称がありませんでしたが、かつてニューウェルズ・オールドボーイズを指揮したマルセロ・ビエルサ氏の名前を取って、現在の名称になったようです。

愛称

Los Leprosos(ハンセン病患者)と呼ばれています。
一見はっとするような愛称ですが、これは名誉ある意味なのです。

かつて地元にあるハンセン病専門病院援助のため、チャリティマッチを行うことになりました。
ニューウェルズは快くこの招待を受けたのですが、同じロサリオを本拠地とするロサリオ・セントラルはこの提案を拒否。

以後、敬意を込めてニューウェルズはLos Leprosos(ハンセン病患者)と呼ばれ、ロサリオ・セントラルはLos Canallas(悪党)と呼ばれるようになりました。

ライバルチーム

ロサリオを本拠地とするロサリオ・セントラルが最大のライバルです。
この2チームの対戦はロサリオ・ダービーと呼ばれており、アルゼンチンで最も激しいローカル・ダービーとされています。

かつてスペインではフィーゴ選手がFCバルセロナからライバルであるレアル・マドリードへ移籍し、禁断の移籍と呼ばれましたが、ここロサリオでは2チーム間のライバル心が強く、選手の行き来はほとんどありません。

ワールドクラス製造工場

実力ある選手を育て上げ、世界に輩出する伝統のあるクラブです。
1987-88年シーズンはリーグ優勝を果たしていますが、この年のチームメンバーは全員、下部組織出身であったと言われています。

ニューウェルズ・オールドボーイズの主な歴代監督