イングランド代表のサッカーユニフォームをオーダーメイド
イングランドのクラブチームのサッカーとサッカーユニフォームまとめ
イングランド代表のサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説!
イングランドは、サッカーの母国と言われる地です。そのサッカースタイルは、身体能力を活かした激しい当たりが特長とされています。どんなユニフォームで、どんな歴史があるのか、紐解いてみましょう。
イングランド代表のサッカーユニフォーム
イングランド代表のHOMEユニフォーム
- 年代
- 2014年
- メーカー
- ナイキ
イングランド代表のホームサッカーユニフォームといえば、伝統的に白をメインにした配色でしたが、2014年-15年モデルは何と全身白。
これはサプライヤーに採用されたNIKEが、世界的にユニフォームの配色を一色に統一するという流れに乗って、この年はデザインをシンプルなユニフォームデザインを中心に発表していた影響が顕著でしょう。真っ白いユニフォームに青いマーキングプリントが映えて、とても綺麗ですね。
伝統的に白いユニフォームを採用してきたイングランド代表。白をメインにしてしまうと、シンプルすぎて普段着のような印象になってしまうかと思われますが、さすがサッカーの伝統国。そこはちゃんと考え抜いてあります。
シャツの表地には極細のストライプ加工が施されており、近くで見ると何とも言えない高級感を醸し出しています。また、肩には光沢素材でラインが入っており、上品さやお洒落さをぐっと高めています。
サッカーイングランド代表の愛称は「スリーライオンズ」。この愛称は、イングランドサッカー協会のエンブレムに描かれている「3頭の獅子」から来ています。
このエンブレムはイギリスの紋章によく見られるモチーフで、12世紀の十字軍遠征で活躍したイングランド国王「獅子心王」の異名を持つリチャード1世が、自らの力強さを示すものとして英国王の象徴として採用したのに由来しています。
イングランド代表のAWAYユニフォーム
- 年代
- 2014年
- メーカー
- ナイキ
1966年、イングランド代表がワールドカップ優勝した際に着用していた赤のユニフォームをインスパイアしたカラーリングです。
当時のカラーやデザインを忠実に踏襲しながら、現代的なシルエットや機能性を取り入れました。攻撃的な赤を中心としたカラーは、選手達の士気も高揚されてくれそうですね。
アウェイユニフォームもホームユニフォーム同様、表地がストライプになっていますが、こちらはかなりはっきりとストライプと分かるような入れ方とをしています。
縦ストライプには身体を細く逞しく引き締まった印象に見せる効果がありますから、体格に優れたイングランドの選手達の威圧感をより増してくれることでしょう。
イングランド代表のサッカー
イングランド代表の特徴とプレースタイル
「サッカーの母国」や「近代サッカー発祥の地」などと言われるイングランドは、サッカー発祥の地として世界的に有名です。
寒い地域であるイングランドにおいて、寒い時期に人々が身体を寄せ合うようにしてボールを奪い合うことで、楽しみながら身体を温めるという遊びからサッカーは生まれました。
そうした起源からイングランドのサッカースタイルは、身体と身体のぶつかり合いながらボールを競ることや、ディフェンスを強引に突破してシュートを放つことや、ボールをサイドから蹴りこむことでゴールを狙うというような、身体能力を重視したスタイルが発展しました。
ディフェンスにおいては体格と当たりの強さを活かした人vs人のハードな守備を得意とし、オフェンスにおいては、高速のドリブルやロングボールを使って手数少なく相手陣内にボールを運んで、強引に得点をもぎ取るといったスタイルを得意としています。
また、身体能力に優れた選手が多いので、ハードな守備によるボール奪取や相手のこぼれ球からのショートカウンターも大きな得点源になっています。
イングランドはサッカーの発祥地らしく、古くから世界を代表する強豪国として有名です。
強豪国らしくボビー・チャールトン、ゲーリー・リネカー、ポール・ガスコイン、マイケル・オーウェン、デビッド・ベッカム、フランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、ジョン・テリー、ウェイン・ルーニーなどの世界的な名選手を多く輩出しています。
しかしながら、チーム全体としては身体能力を最重要視するお国柄の影響か、連携やチームの結束、繊細なパスワークなどのテクニックにおいては他のヨーロッパ諸国に一歩劣る部分があり、ここ一番の大勝負やPK戦に妙に弱いという特徴があり、1966年のワールドカップ優勝以降はパッとした成績を残せないでいます。
イングランド代表の歴代タイトル
FIFAワールドカップ:優勝1回
UEFA欧州選手権:3位1回
FIFAコンフェデレーションズカップ:優勝2回
イングランド代表の歴代監督
監督名 | 解説 |
---|---|
ロイ・ホジソン(2012年~) | スイス代表、UAE代表、フィンランド代表、インテル、リヴァプールの監督などを経て、イングランド代表監督に就任しました。 リスクマネジメントに徹した堅実な采配と守備を重視した戦術が特徴で、得点するよりも、絶対に相手に得点を許さないようなチーム作りが得意です。 |
イングランド代表の有名選手
選手名 | 特徴 |
---|---|
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド-プレミアリーグ) |
イングランド代表、マンチェスターユナイテッド、両方で主将を務めるイングランド代表の大黒柱とも言えるフォワードです。 ルーニー選手の特徴はずんぐりとした体格に似合わないスピードと瞬発力です。それだけでなく、どこからでもゴールを狙えるボディバランスの良さ、ポジショニングの良さ、チャンスを作るための駆け引き、ドリブルやシュートのテクニック、さらにはパスセンスなど、全てを高いバランスで備えており、世界で最も完成された万能型フォワードの一人と言われています。 |
マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド-プレミアリーグ) |
パスやクロスでゲームを支配する能力に長けたミッドフィルダーです。 ディフェンス能力にも優れ、攻守にわたって中盤を支えられる貴重な選手です。 |
セオ・ウォルコット(アーセナル/イングランド-プレミアリーグ) |
世界トップクラスの陸上短距離選手に劣らない圧倒的なスピードが特徴のフォワードです。 一般的な快足ドリブラーと違い、走り出すタイミングやポジショニングも良いため、手がつけられません。 |
ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパーFC/イングランド-プレミアリーグ) |
188cmという恵まれた体格を持つフォワードです。 |
ガリー・ケーヒル(アーセナル/イングランド-プレミアリーグ) |
大柄な体格とパワーを活かした1対1の強さと献身的な守備が特徴のディフェンダーです。 |
ジョー・ハート(マンチェスター・シティ/イングランド-プレミアリーグ) |
イングランド代表のゴールを守る守護神です。身長196cmという驚異的な長身を活かした思い切りの良い飛び出しと鋭い読みで、1対1の局面では無類の強さを発揮します。 |
イングランドのクラブチームのサッカーとサッカーユニフォームまとめ
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