PSVアイントホーフェンのサッカーとサッカーユニフォーム

PSVアイントホーフェンのサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説！

PSVアイントホーフェンといえば、オランダ第5の都市、アイントホーフェンに本拠地を構えるサッカークラブです。
エールディビジ優勝22回、UEFAチャンピオンズカップ優勝1回、UEFAカップ優勝1回と、輝かしい成績を収めています。
そんなPSVアイントホーフェンのサッカーユニフォームと歴史に迫ります。

PSVアイントホーフェンのサッカーユニフォーム

PSVアイントホーフェンのHOMEユニフォーム

PSVアイントホーフェンのAWAYユニフォーム

PSVアイントホーフェンの3rdユニフォーム

PSVアイントホーフェンのサッカー

ホームスタジアム「フィリップス・スタディオン」

収容人数は36500人。ホームタウンの人口が少ないため、規模は小さいですが、ヨーロッパサッカー連盟が定める規定はクリアしており、EURO2000やカップ戦等でも使用されています。

オランダ国内で唯一の星付きレストランが入っているスタジアムだということでも知られ、試合を見ながら食事が可能です。
また、フィリップス社が電球から始まった会社のため、照明設備は最新の物を使用していることでも知られています。

PSVアイントホーフェンの歴史

1926年にトップリーグに昇格すると、28-29シーズンに早くもリーグ初優勝を飾ります。

その後50年は、ライバルのアヤックス＆フェイエノールトの後塵を拝し、タイトルから見放されることが多い時代が続きますが、70年代に入ると躍進。
77-78シーズンにはFCバルセロナ・バスティアに勝利し、初の欧州タイトルを獲得。最初の黄金期を迎えました。

そして、最大の黄金期は87年～88年。元PSVの選手であり、日韓ワールドカップ時の韓国代表監督でお馴染みのヒディンク監督が途中就任すると、SLベンフィカをPKで下し、UEFAチャンピオンズカップで優勝。リーグでも3連覇を成し遂げました。

その後ヒディング監督は退任しますが、90年代もロマーリオやロナウドといったブラジル人選手＆ヤープ・スタムやファンニステルローイといったレジェンド選手を排出し、オランダを代表するチームとして確固たる地位を築きます。

2000年代に入ると、2002年日韓ワールドカップ終了後に再度就任したヒディング監督を中心に、元Jリーガーパク・チソンを補強とロッベンなど国産選手を発掘。
リーグ優勝争いだけでなく、チャンピオンズリーグでも上位進出の常連となりました。

中でも04-05シーズンは、ロッベンは移籍しましたが、ファン・ボメル、パク・チソン、コクー、ファルファンを擁しリーグ戦と国内カップで優勝＆チャンピオンズリーグでもベスト4進出を果たし、近年のクラブのハイライトとなります。

2006年にヒディング監督が退任後もリーグ連覇を果たし、前から数えて4連覇という偉業を達成しますが、そこから近年まで苦戦。クラブの財政難も加わり、リーグ優勝はおろかチャンピオンズリーグの出場権も獲得できないシーズンもありました。

毎年のように監督が替わる混沌としたシーズンが続いていましたが、2013年に元選手であるコクーが監督に就任すると状況は一変。
14-15シーズンに久々のリーグタイトルを獲得すると、15-16シーズンは12月現在で首位アヤックスと勝ち点差3のリーグ2位、チャンピオンズリーグベスト16進出と強いPSVが完全に戻ってきています。今後に期待です。

PSVアイントホーフェンの歴代所属選手