バイエルン・ミュンヘンのサッカーとサッカーユニフォーム

バイエルン・ミュンヘンのサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説！

「ドイツの巨人」バイエルン・ミュンヘンは、宇佐美貴史選手が所属したこともある、ドイツのビッグクラブです。
2014-15シーズンのブンデスリーガ3連覇をはじめ、チャンピオンズリーグ制覇、クラブ・ワールドカップ優勝など、世界的な強豪クラブとして有名です。
どんなサッカーとサッカーユニフォームなのでしょうか。

バイエルン・ミュンヘンのサッカーユニフォーム

バイエルン・ミュンヘンのHOMEユニフォーム

バイエルン・ミュンヘンのHOME GKユニフォーム

バイエルン・ミュンヘンのAWAYユニフォーム

バイエルン・ミュンヘンの3rdユニフォーム

バイエルン・ミュンヘンのサッカー

歴史

1900年に創立。ドイツを代表する世界的なスター選手が数多くプレーしてきました。
2013年からは元FCバルセロナ監督のスペイン人、ジョゼップ・グアルディオラが監督に就任しています。

サッカースタイル

グアルディオラ監督のもとでは、世界的なトレンドでもある試合中のフォーメーション変更を行っています。

2014年は4-2-3-1や4-3-3、2015年のシステムは開幕時は3-4-2-1でしたが、4-4-2も併用するなど、目まぐるしくフォーメーション変更を行ってきました。
DF（サイドバック）を務めるキャプテンのフィリップ・ラームは、グアルディオラ監督就任後、アンカー（守備的MF）にコンバートされました。

グアルディオラ監督就任後の特徴として、シャビ・アロンソやティアゴ・アルカンタラなどスペイン人選手が増えたことも挙げられます。

バイエルン・ミュンヘンの主な獲得タイトル

ブンデスリーガ優勝25回
ドイツカップ（DFBポカール）優勝17回
UEFAチャンピオンズリーグ優勝5回
FIFAクラブワールドカップ優勝1回（2013年に初優勝） 　

クラブ・スローガン

Mia san mia（「ミア・ザン・ミア」バイエルン語で「俺たちは、俺たちだ」）
このスローガンは、ユニフォーム背面の首元にもプリントされています。 　

ユニフォーム・サプライヤー

1970年代からアディダス（adidas）一筋です。アディダスとは2015年、2013年までサプライヤー契約を延長しました。

契約総額は9億ユーロ、1年あたり6000万ユーロと巨額です。それまでの契約金が1年あたり2000万ユーロといわれており、今回の契約更新で3倍に金額が跳ね上がりました。

なお、アディダスはバイエルン・ミュンヘンの株式の9.1％を保有する大株主です。

ホームスタジアム

約7万人を収容するサッカー専用スタジアム、アリアンツ・アレーナです。ドイツ最大の保険会社であるアリアンツがネーミングライツを取得しています。

アリアンツ・アレーナはドイツW杯の前年の2005年に完成し、2005-06シーズンからバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムとして使用されています。それ以前は、陸上競技場兼用のミュンヘン・オリンピアシュタディオン（約7万人収容）がホームスタジアムでした。

アリアンツ・アレーナの繭のような外観は旭硝子製のガラスが使用されており、バイエルン・ミュンヘンの試合開催時は外観がクラブカラーの赤に染まります。

公式アンセム

「Stern des Südens」（シュテーン・デス・ズーデンス：南部の星）
1998年に作られました。バイエルン地方出身の作曲家ビリー・アストル氏とバイエルン・ミュンヘンのスタジアムDJを務めるシュテファン・レーマン氏が楽曲作成に関わっています。

なお、バイエルン・ミュンヘンの本拠地ミュンヘンは、ドイツ南部に位置します。

サッカー以外のスポーツチーム

サッカー以外にも、バスケットボール、ボウリング、チェス、体操、ハンドボール、卓球のプロチームを抱えている総合スポーツクラブです。

バイエルン・ミュンヘンの主な歴代監督

バイエルン・ミュンヘンの有名選手