ウルグアイ代表のサッカーユニフォームをオーダーメイド
ウルグアイのクラブチームのサッカーとサッカーユニフォームまとめ
ウルグアイ代表のサッカーユニフォームとサッカーを徹底解説!
20世紀前半から世界の強豪として名を馳せた、ウルグアイ代表。
ユニフォームカラーの「セレステ」(空色、スカイブルー)が愛称になっています。
ブラジルとアルゼンチンの間に囲まれた南米で2番目に小さい国ながら、ディエゴ・フォルランをはじめとするスター選手が多く誕生しました。
ウルグアイ代表はどんなサッカーユニフォームなのでしょうか。
ウルグアイ代表のサッカーユニフォーム
ウルグアイ代表のHOMEユニフォーム
- 年代
- 2014年
- メーカー
- プーマ
ブラジルワールドカップ(2014年)や、コパ・アメリカチリ大会(2015年)で着用しました。コパ・アメリカでは、前回チャンピオンを示すバッジがシャツ前面の背番号上につけられました。
全体的には、伝統色のセレステがベースになっています。
ゴールドの差し色や、エンブレム裏に薄く描かれた放射線状の透かし模様、ソデに描かれたウルグアイ国旗のようなボーダーラインと、ディティールにこだわりが感じられます。
- 年代
- 2013年
- メーカー
- プーマ
コンフェデレーションズカップでも着用しました。首回りの靴ひものようなデザインなど、レトロ感あふれるデザインです。
これは、W杯が始まる前の1924年、ウルグアイ代表がパリオリンピックで金メダルをとった時のモデルにインスパイアされたものです。
ウルグアイ代表のAWAYユニフォーム
ウルグアイ代表のサッカー
歴史
1924年のパリ五輪、1928年のアムステルダム五輪で連覇。2012年のロンドン五輪では、84年ぶり、18大会ぶりに3回目の出場をしました。
ロンドン五輪の南米出場枠は2枠でした。2011南米ユース選手権でブラジルに次いで準優勝し、ブラジルとともに出場しました(結果はグループリーグ敗退)。
1930年の第1回ワールドカップでは開催国として出場し、優勝しました。
1950年のブラジル大会で2度目の優勝。
W杯では南米予選で敗退し、本大会に出場できない時期もありましたが、2014年ブラジル大会までに12回出場しています。
南米大陸の選手権「コパ・アメリカ」には39回出場し、15回優勝しています。
選手構成の特徴
スペインやイタリアなど、欧州で活躍し、UEFAチャンピオンズリーグに出場経験のある選手も多くいます。
ルーツがイタリアにあり、イタリア国籍を持っている選手もいます。イケメンも多くいます。
国内では、ディエゴ・フォルランが所属するCAペニャロールやアルバロ・レコバが所属するナシオナル・モンテビデオなどが強豪です。
主な獲得タイトル
ワールドカップ優勝:2回
オリンピック金メダル:2回
コパ・アメリカ優勝:15回
ユニフォームについている4つの星は、W杯優勝と五輪金メダルの合計を意味します。
ユニフォーム・サプライヤー
1987-1991 プーマ(Puma)
1992-1997 エネーレ(ennerre)
1998-1999 アディダス(adidas)
1999-2003 TENFIELD
2004-2006年 ウールシュポルト(uhlsport)
2007年- プーマ
TENFIELDは、ウルグアイの国内メーカーです。
「nr」のロゴで有名なイタリアのエネーレは、2011年、東京ヴェルディのサプライヤーでもありました。
ドイツのウールシュポルトは、ゴールキーパーに人気です。
ウルグアイ代表の主な歴代監督
監督名 | 特徴 |
---|---|
フアン・カルロス・コラソ |
就任期間:1955、1959-1961、1962-1964 孫はディエゴ・フォルラン。1962年にはウルグアイ代表を2大会ぶりにW杯に出場させました(グループリーグ敗退)。 |
オスカル・タバレス |
就任期間:1988-1990、2006- 1度目の就任では、1990年W杯で決勝トーナメント進出。2006年にW杯本大会を逃した後、2回目の監督就任。2010年はW杯4位、2011年はコパ・アメリカ優勝に導きました。 元小学校の先生で、愛称は「マエストロ(先生)」。 |
ウルグアイ代表の有名選手
選手名 | 特徴 |
---|---|
エクトル・スカローネ |
五輪2大会で優勝に貢献したFW。代表通算31得点の記録は、80年間は破られなかった最多記録でした。 |
パブロ・フォルラン |
DFとして、W杯に2回出場しました(1966、1974)。息子はディエゴ・フォルランです。 |
エンツォ・フランチェスコリ |
愛称「王子」のMF。1990年W杯やコパ・アメリカ1995(優勝、MVP)でキャプテンを務めるなど、長年代表に貢献しました。 なお、ジネディーヌ・ジダン(フランス)は彼を敬愛し、後にサッカー選手となった息子に「エンツォ」と名付けました。 |
ウーゴ・デ・レオン |
1990年W杯出場後、1991年にJSLの東芝(現・コンサドーレ札幌)でプレーしたDF。 クラブでは、グレミオ(ブラジル)とナシオナル(ウルグアイ)のメンバーとして、トヨタカップ優勝を2度経験しています。 |
ダリオ・ペレイラ |
1986年W杯に出場したDF。1990年、JSLの松下電器(現・ガンバ大阪)でプレーし、天皇杯優勝を経験。1992年、日本で現役引退しました。 現役時代も指導者としても、ブラジルで長く活躍しています。 |
アルバロ・レコバ |
ウルグアイ代表では69試合に出場。インテル・ミラノ(イタリア)でもマッシモ・モラッティ会長に気に入られ、活躍しました。 |
ディエゴ・フォルラン |
FIFAワールドカップに3回出場(2002、2010、2014)。2010年南アフリカW杯では、5得点を挙げ得点王に。ベスト4にも関わらず、MVPを獲得しました。 ウルグアイ代表で初めて100試合出場を達成し、2015年3月の代表引退表明までに112試合に出場しました。これはウルグアイ代表の中の最多出場記録です。 2014年1月から2015年6月までの1年半、Jリーグのセレッソ大阪に在籍しました。 親子3代でコパ・アメリカ優勝を達成しました。 |
マキシミリアーノ・ペレイラ |
2005年代表デビュー後、フォルランに次ぐ出場試合数を数えます。100試合出場を達成しました。 |
ルイス・スアレス |
2007年A代表デビュー後、得点源として活躍するFW。2012年ロンドン五輪ではオーバーエイジとして選出され、キャプテンでした。 兄のパオロは、エルサルバドル代表です。 |
エディンソン・カバーニ |
スアレスと並ぶ得点源として活躍。2012年ロンドン五輪は、スアレスらとともにオーバーエイジで選出されました。 |
ディエゴ・ルガーノ |
2010年南アフリカW杯で最優秀キャプテンに選ばれたDF(センターバック)。 |
フェルナンド・ムスレラ |
2009年以降、守護神として活躍。PKストッパーとして有名です。 |
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