自由縫製デザイン13

ボディ部分を曲線的に切り替えたサッカーユニフォームです。
ボディ部分の両サイドに切り替えが入るデザインは1990年代から使用されるようになり、2000年代に入ると大流行。日韓ワールドカップの日本代表ユニフォームでも使用されていました。
そしてその切り替えのバリエーションとして生まれたのが曲線的なライン。
2006年のドイツワールドカップでは、日本代表を始めドイツ代表やスペイン代表など多数のチームが採用。流れるような曲線的なラインは躍動感を感じさせるとして一大ブームに。ボディ部分両サイドの切り替えを入れるデザインは定番のデザインとなります。
その後サッカーユニフォームのデザインコンセプトがよりシンプルな方向に進んでいく事になり、クラシカルなデザインが流行するようになりますが、このサイドに入るラインもよりシンプルになっていきました。