- 2011年12月 3日 11:27
- 練習
"頑張りまっしょーい"
"うおおおーーーーい"
"声出していきまっしょーい"
"うおおおーーーーい"
高校の頃の部活でよくこんなシャウトをさせられてました。
こんな声が練習中に少なかったりすると上級生に"1年声出せよ"って怒られるんですよね。
の、わりにゲーム中に"パス出せっ"とか言うと、"生意気でうるせえ"ってこれまた怒られるんですよ。
もう、先輩って生き物は脳になんかしらの障害を抱えてるのかと思って接してましたもん。
で、こんな声ばかり出してるやつに限ってゲーム中に大事な、"サイド空いてる""遅らせろ""右切れ"みたいな、ようするに声じゃなく指示を出せないんですよね。
まあとにもかくにも日本の高校生は声を出させるのが大好きですね。
さ、話を本題に。
相原ユタカ、サッカー歴25年間。サッカーが1番伸びたのって海外に出てきてからだと思ってます。指導者用語で言うところの小学生の間の"ゴールデンエイジ"って呼ばれてる年代の時よりも海外に出た24歳とかその辺が1番伸びたと思います。
それをちょっと自己分析。
まず、監督が何言ってるか全くわからないんですよ。
なのに外国人だから助っ人としてチームを勝たせなきゃいけないっていう自覚はあるんです。
なのに幸か不幸かボクはノンコネクションでその国に行くから強いチームとか関係なく手頃に知り合えるチームと契約するワケです。
だからあんまり強くないんです。
そのチームを勝たせなきゃって考えていつもプレーするんですね。
もう必死に考えまくりですよ。自分はどうしなきゃいけないのか?チームはどうしなきゃいけないのか?
って考えたところで、言葉じゃうまく説明できないからプレーで体現するしかないんですよ。
要は自分自身ってやつです。
さて、前ふりが長くなりましたが、ここからが練習のご紹介。
普通のゲームです。普通のゲームなんですけどルールを1つ。
"絶対に声を出しちゃいけない。"
"ヘイッ"って呼ぶ声もダメです。
何を狙ってるかって言うと・・・
・周りの声に頼らず自分で最善のパスコースを見つけなさい。
・ターンだとかマノンだとかボールが来る前に周りを見といて判断しなさい。
なんて細かいことを言うとキリがないですけど、ホントの狙いはこれ。
流れが悪くなった時、自分がどうやってチームを助けられるか?
を、考えてほしいんですよ。
流れが悪くなると基本的にみんな他力本願になりがちなんですよね。
じゃなくって誰かじゃなく自分だけの力で何がいけないのか分析して何をしたらよくなるのかを考えてほしいんです。周りから情報を貰わない中で、考える癖をつけてみてはいかがでしょうか?
だから、たまには黙ってサッカーをしてみたらどうでしょう。
そんな選手が11人揃ったら、いろんなアイディアでサッカーができると思いませんか?