- 2011年11月26日 12:06
- ブレイク
朝起きて、窓から差し込む朝日をまぶしく感じながらコーヒーを飲む。ちょっとおしゃれな朝。
そんなおしゃれ感とは程遠いウガンダの朝。
山の奥に住んでたボクは朝8時からのトレーニングに行くために早起きをして、パンをかじり、山道を15分ほど歩いてバイクタクシーを捕まえてグランドへ。
さ、朝一でフィジカルトレーニングの始まりです。ハイ、この国では朝一でフィジカルトレーニングが始まるのです。しかもほぼ毎日・・・
ある日のトレーニングメニュー。
まず、グランドを6周。なかなかのスピードで走るワケですよ。そして、半周歩くんですね。半周歩いた後今度はグランド4周をまたまた結構なスピードで走るんですよ。
ちなみに、何をやるかは現地のウガンダ語で話されるからボクはこの走りが何周でいつ終わるかはわからないのね。この恐怖、想像できますか?
その恐怖の中、4周を走り終えるとまた半周ウォーキング。終わりなのか?もいっちょ行くのか?
もいっちょ行くようですね。6周をまたまた走りますね。で、半周歩くワケですけど、こうなりゃ次は4周って予想がつくワケです。
ハイ、ご名答。
4周走って今度は1周ウォーキング。1周のウォーキングで思うワケです。やっと終わった。
それこそが間違いだったんです。
これは終わりでなく始まり。
今からがフィジカルトレーニングだったのね。
まず、1列に並んで皆で馬の格好をして最後尾の奴が先頭まで馬跳びするのです。で、先頭まで行ったら馬の格好。最後尾の奴が馬跳び。の繰り返し。
ただ、この繰り返しが異常なほどの繰り返しなのですよ。グランド5周ぐらいしたもん。
そしてそして。
今度は2人1組。
何をやるかと思いましたら・・・一人が仁王立ち、そしてもう一人がそれを飛び越える。馬跳びの次は仁王様跳び。跳んだ後はその仁王立ちの股をくぐる。仁王様を見下してるのかひれ伏してるのか分からないこのトレーニング。後にも先にもこの頃がボクのフィジカルのピークでしたよ。
で、〆です。
5対5でフルサイズゲーム。得点の条件は5人全員がペナルティエリアに入ってること。負け残りで数ゲームこなすんですね。
すると、あっという間に2時間半の午前トレーニングが終了。
そして、午後にやっと紅白戦やらトレーニングマッチにありつけるんです。もちろんゲームの前にサクッとフィジカルが入りますが・・・
この生活が5日間くらい続くんですよ。
5日目の練習後、コーチに"明日の練習は何時から?"って聞いて"明日はオフだ。"って言われた時は、心の底から"ありがとうございます"って言ったもん。
ボクはこの時に思ったんですよね。
フィジカルトレーニングは実はメンタルトレーニングだなって。
メンタルにお悩みのみなさん。
一度、ひたすら走ってごらんなさい。なにか変わりますよ。